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ウッドガスストーブへの道(その1):ドラム缶ストーブで限界を感じたとき [旅]

ネイチャーストーブという木や葉っぱなどを燃料にする、主に煮炊きに使うストーブがある。
売られているものは折りたたんでコンパクトに収納できるなどの利点はあるが、基本構造は単純で、鉄板で四角なり多角形なりに囲って、その中で焚き火するだけにもかかわらず、化石燃料を使うガス・ガソリンストーブとそん色ない値段をしたりする。なので多くの鉄板加工できる人は独自のアイディアで自作している。

やってることはいわゆるドラム缶焚き火と同じなので、折りたたみ収納を考えないのなら適当な筒があればいいわけで、TSOは100均の灰皿をベースとしたものを作った。ホーボーストーブの一種だ。
こちら以前紹介したときの動画。

これのことをいつも小型ドラム缶ストーブと呼んでいたが、何か呼称を付けた方がいいかな。
「ドラムゴン」とか。

で、これ持って火遊びしにいくのだ。
家から自転車で10分も行けば、木のたくさん生えた公園と、広々とした田んぼがある。
散歩ついでに公園で木っ端を拾い、刈り取りの終わった田んぼの隅で、木っ端を「ドラムゴン」に放り込んで火を点ける。
火に勢いがついたらそれでお湯を沸かし、開けた景色を見ながらお茶を飲んで帰ってくる。
刈り取り後の田んぼはカラスくらいしか飛んでなくてイマイチだが、水張ってる時ならサギとかカモとかも近くにやってきて面白い。

という感じで、まったく費用のかからない(せいぜいティーパック代くらい)、それでいて現代人にとっては贅沢な時間つぶしをしていた。


ところがこの日の火遊びは、少々ストレスを溜めて帰ってきた。
公園で調達した木っ端の質がイマイチで、煙ばかりが出てあまりよく燃えなかったのだ。手で折ってポキポキと音はするが、火にくべてみると木の中からじゅるじゅると水分が湧き出てくる。マグカップはタールがこびりついて真っ黒だし、肝心のお湯が、口に入れて熱いくらいにはなったが、ぐつぐつと沸騰するまでにはならなかった。


あのモクモクと立つ目にしみる白い煙はウッドガスだ。少し湿気てたりすると炎が上がらず煙ばかりになる。
これを燃やすには空気を強制過給するのが一番だが、息を吹きかけ続けるのは苦しいし、電動ファンを使ってはせっかくのネイチャーストーブから道を外れてしまうような気がする。(自家発電できるバイオライト キャンプストーブというのが販売されてますけどね)

実戦のフィールドで現地調達した燃料でも、なんとかお湯だけは確実に沸かせられるようにしたいと思い、まずはロケットストーブを検討した。
ロケットストーブはヒートライザーという断熱した煙突と燃焼室によって煙突効果を最大限有効活用したものだ。詳しくはググってくれ。強制過給と高温燃焼によって木もウッドガスもがんがん燃やしてくれるイメージがあった。
ところがL字型に作るとか、断熱煙突とか、さらに携帯できる小さなサイズで作るとかにはちょっと複雑で、考えるばかりでぜんぜん手が動かない日が続いた。

☆☆ ウッドガスストーブへの道 ☆☆
その1(ドラム缶ストーブで限界を感じたとき)
その2(自分で作ることにした)
その3(試運転)
その4(性能試験と性能向上アタッチメント)

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