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ハイキャンプ [旅]

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もうだめだ!
週末になったらテント持って家出してやる!


毎日の深夜帰宅と溜まったストレスがいよいよリミッターを越えたようだ。
その想いを電波に乗せて、TDR友の会のK氏を呼び出した。

「それでは土曜日の13時に道の駅ちちぶで」

突然の連絡にもかかわらず、K氏は快く快諾してくれた。
集合時間が遅いのは、どうせ金曜も帰宅が日付を越えるだろうTSOの睡眠時間確保と、K氏もまたTDRに片肺症状が出ているとのことで修理の時間確保のためだった。
人もバイクも年季が入り、稼動させるのも手間がかかるようになった。




次第に集合場所に無事現れるかが配当のよい賭けになりそうであるが、この日も無事に時間通り集合することができた。

「久しぶりですね。去年の紅葉キャンプ以来ですよ。最近はどうしてました?」
「TKNさんとハイキャンプなぞしてましたよ」
「へー、そうですか」

ハイキャンプ?
Hight Camp・・高いキャンプ?それともハイソサエティキャンプ?
K氏とTKNさんには似合わないフレーズだなあ。

まさかこの”ハイキャンプ”が今回も重要なキーワードになろうとは、この時は想像だにしなかった。


何も予定を決めていなかったので、空を見つつ雲の少なそうな方を進路に決め、ツーリングと言うよりはキャンプ地探しの旅に出た。

目星をつけたキャンプ場を偵察するが、どこもオートキャンプかバンガロー泊を対象にしており、料金がやたら高い。秩父方面では単なるテント泊というのは絶滅してしまったのか?

「そうすると、いよいよこれはハイキャンプですね」
「・・・あのー、ハイキャンプって?」
「廃キャンプですよ。廃止・廃棄されたキャンプ地です」

そうだったのか。やはりK氏、・TKNさんにハイソサエティキャンプは似合わないというのは正解だった。”廃キャンプ”か。それなら納得だ!(なんと失礼な)

そこで前にK氏、・TKNさんが泊ったという切り札のハイキャンプ地へ行ってみた。正確には廃キャンプではなく、管理人不在で使用時には電話で連絡すればよいという(しかしそこはケータイの圏外)、超ひなびたキャンプ場だ。
が、なんと閉鎖+無断進入禁止の立て看板が!(管理人だったおじいさんが亡くなってしまったらしい)
進入禁止と断られているところに入るわけにはいかない。

「これでもう道はなくなりましたね。今日見つけた、やってないキャンプ場しかありません」
「本当のハイキャンプですな。いいでしょう」

日が暮れていく渓谷を遡上し、目標のハイキャンプ地に着いたのは19時頃だった。

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ここは元々は公営のキャンプ場で、バス停も兼ねていた。
なにより綺麗な東屋が備わっていて、もし雨が降ってもまったく問題ないという、廃キャンプなのに相当な贅沢地。

さあ、それじゃ宴会を始めますか。

さっそく買ってきた食材を取り出し、肉をタレに漬ける。
・・・・しまったあ!またすぐ食えるものを何も買ってない!いつになったら学習するつもりか。

自分に呆れて途方にくれるTSOを横目に、K氏が調理済みの惣菜を出してくれた。よかった、すきっ腹にビール流し込むしかないところだった。
さらに燃料が漏れ火災の危険があるガソリンストーブで、ホタテと小ネギの炒め物をささっと調理して出してくれる。TSOもすぐ出せそうなソーセージを100円ショップの焼き網であぶり、腹の虫の鳴き声を黙らせたところで本格的に調理に入った。

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K氏は主食にペンネ。トマトクリームソースを絡めて、これまたすぐ口に入れられる頼もしい食材。

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タレに漬けたスペアリブを100円ショップの焼き網で焼く。

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都幾川キャンプツーでのこてっちゃん飯の再来。焼いたスペアリブ・手羽元を添えると、豪華なジャンバラヤ風に見える。

腹が膨れてもう食えない、となると、K氏が
「焚き火やりましょう!」

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真夏の焚き火はほぼ火遊び。
焚き火の明かりに浮き上がるうれしそうなK氏の顔。

雲間から宝石のような星空がちらちらと見え、雨の心配もないようだ。

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TSOはテント建てるのが面倒になって、東屋で寝ることにした。
熱帯夜とも無縁。沢の水音を子守唄にして、ではおやすみなさい。

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