竹薮整備 [旅]
去年から参加している里山保全のNPOのイベントで、竹薮の整備をしてきた。
もともとのイベントはNPOで借りている雑木林の整備だったが、参加者が少ないので雑木林での作業には人足が足りずこちらは中止。その代わり場所を変え、別の借りている敷地で、一時人の管理を離れたために竹が勢力拡大してしまった裏山の整備作業となった。下の子供連れてひと汗かいてきた。
通年青い葉をしている竹は成長が早いので、あっというまに山全体を竹薮にしてしまったらしい。NPOではその中央を伐採して広場にし、遊び場を作ろうと試みている。一応広場の空間は作られていた。
今日はその広場を中心とした整備だ。具体的には、竹を伐採した後の切り株となったでっぱりの除去や、脇に一時積立している切り払った竹を山から下ろす作業、また旺盛に生えている竹林の中で、たまに枯れている竹の伐採など。
2時間ほどの作業であったが、微々たる進捗であった。里山において竹は、食料(竹の子)として植えられたそうだ。管理されている竹林は、適度な間隔で竹が植わっていて、地面もふかふかした感じで歩きやすく見た目にもきれいだが、無法状態はまさに竹薮で、美しくない。
こういった整備で大量に出る竹の間伐材は、時間経つと結構カビたりしてきれいでない。どういった利用方法があるだろう。自分は単に焚き火の薪としても好きな材料だ。ウチの表札は、見沼グリーンセンターでもらった青竹で作ったものが、ニスを塗ったもののカビて結構黒ずんでいる。
NPOでは炭を試みたが失敗したそうだ。浅知恵では難しいらしい。遊びの建築資材としては加工もしやすくていいと思う。ビーパルに竹を骨組みにしたドームテントが紹介されており、NPOでは今度それを試すそうだ。
また食べ物のイベントは結構人気があるので、青竹を使った料理もいいかもしれない。直接食べるのではなく、容器として使うといい香りがつく。
しかし、竹にしても雑木林にしても、これを管理するというのは大変な労力だ。生活の糧としてのリズムに入っていたからできたのだろう。会社勤めの合間にやるようなものでは到底できない。里山の保全が万人にとって価値ある事柄であるなら、これで生活ができるようになってほしい。どうやったら価値を認め、貨幣経済、経済活動の枠組みに入れることができるだろうか。






